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2008年5月 9日 (金)

WRC ヨルダン・ラリー終了!

WRC初開催となったヨルダン・ラリーが終了しました。まずは結果から、

1位:M・ヒルボネン、2位:D・ソルド、3位:C・アトキンソン

4位:H・ソルベルグ、5位:M・ウィルソン、6位:F・ヴィラグラ

7位:J・M・ラトバラ、8位:G・ガリ

となりました。ヨルダンラリーは、昨年まで中東シリーズの一戦として行なわれていました。20年の歴史があるラリーで、王室が全面的にバックアップしているそうです。現国王も、その前の国王もラリードライバーだったようですね。

LEG1

気温は40度を超え、硬い簡易舗装(舗装のような?)の上に浮き砂利がいっぱい。次々とスピンやコースアウトするドライバー・・・何とも大変そうな路面です。ローブ曰く、『どこまでが道なのか分からない』だそうです。路面もグラベルかと思いきや、アスコンを撒いたような感じの不思議な路面。タイヤの消耗も激しいようです。PWRCドライバーのアルティーヤが『30kmも走ればスリックになっちゃうよ』と言うくらいですからね。そんな過酷の条件の中、SUZUKIの2台はSS1とSS3で2台とも早々にリタイア。むぅ・・・もちろんスーパーラリーで復活しましたけど、ちょっと早すぎましたね(´Д⊂

シェイクダウン&SS5まで好調だったSUBARUのP・ソルベルグも、SS6でダンパーのオイル漏れから出火のアクシデント。更に!G・ガリもSS6でリアを激しくヒットしてリタイアしていしまいました。ペターはツキがないなぁ・・・なぜ、彼の車だけアクシデントが続くのでしょう?チームメイトのアトキンソンが好調なだけに、気の毒になってしまいますね(´・ω・`) ちなみに、ペターもスーパーラリーで復活しましたけど、LEG2でロールアウト・・・スーパーラリーで無理せんでも・・・・・・色々とストレス溜まっているのかな?

LEG2

二日目に信じられないアクシデンが!!なんと、SS11を終えたローブと、SS11に向かうローテンバッハーがリエゾンで正面衝突!これはSS11に向かう車と、戻る車が同じ道を使う為に起きた事故。WRCでは珍しい事故です。しかも、ぶつかったのはシトロエンC4同士・・・トップを走っていたローブは、これでリタイアとなってしまいました。残念です。

そして、BPフォードがLEG2最終SSでドライバーに『ペースダウン』の指示を・・・LEG2を終えた時点でトップのドライバーが、LEG3で一番手に走らなければならない決まりがあります。LEG3は40kmのロングSSが2本残っており、路面はかなりのスリッピー。一番手の走者は路面の掃除役になること間違いなしで、フォードはこれを嫌ったのです。この作戦が功を奏すか否か・・・

LEG3

他国開催のWRCであれば、LEG3は優勝者もほぼ決まり、消化試合的なショートSSしか残っていないのですが、今回のヨルダンは40kmのSSが2本、その他SSも30km弱残っております。これは面白いですね。やはり最終日最後近くのSSまで結果が分からない方が断然盛り上がりますから。

フォードの戦略にしてやられたD・ソルド。一番手スタートながらもしぶとく食い下がりますが、やはり2、3番手スタートのフォード勢のがタイムが良い。BPフォードのヒルボネンとラトバラに順位を抜かされて3位に転落してしまいます。しかし、ここでラトバラにまさかのアクシデント発生。サスペンションアームが折れてしまい、その状態のまま40kmのSSを走るハメに・・・これでラトバラは戦線離脱、8位まで落ちてしまいました。

結果、ヒルボネンが優勝したことにより、BPフォードの作戦は一応成功ということでしょう。ラトバラのリタイアは想定外だったと思いますけどね。

さて、次はイタリアです。昨年はグロンホルムとローブが最終日まで激しく競り合った面白いラリーでした。今年もそうなってくれると良いのですが。不運続きのペターに光を・・・

勝手にイタリア予想

1:セバスチャン・ローブ(シトロエン・トタル)

2:ヤリマティ・ラトバラ(BPフォード)

3:ダニエル・ソルド(シトロエン・トタル)

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